【必見】引越し当日の荷解きをスムーズに行う方法6選！効率よく引越しをするためには？

引越し当日は、荷物の搬入と荷解きから、鍵の返却やガスの立ち合いなど大忙し。できるだけ効率よく進めたいものです。事前の準備と工夫次第で、スムーズに新生活をスタートできますよ。

本記事では、引越し当日の荷解きをスムーズに進めるための6つの方法を紹介します。

引越し当日の荷解きをスムーズに行う方法6選

①：部屋の家具などの配置を決めておき引越し作業員に設置してもらう

引越し当日に家具をどこに置くか考えながら作業すると、時間も労力も無駄にしてしまいます。事前に新居の間取り図を用意し、どこに何を配置するのか決めておきましょう。特に、大きな家具や家電は動かすのが大変なので、引越しの作業員に正しい位置へ設置してもらいましょう。

例えば、冷蔵庫はコンセントの位置を確認し、洗濯機は防水パンの上に適切に置いてもらいましょう。また、ソファやダイニングテーブルなどの大型家具も最初に配置すれば、その後の荷解きがスムーズになります。

引越し作業が終わった後に「やっぱりこっちに移動させたい」となると、余計な手間が発生するため、慎重に計画することが重要です。

引越しの作業員に設置してもらいたい家具・家電は下記です。

キッチン	リビング	その他
・冷蔵庫 ・食器棚 ・収納棚 ・食洗器 ・電子レンジ	・ソファ ・テレビ台 ・テレビ ・ダイニングテーブル/椅子 ・収納棚 ・ラグ/カーペット	・洗濯機 ・衣類乾燥機 ・学習机 ・本棚 ・チェスト/箪笥 ・衣類収納ケース ・ベッド ・マッサージチェア ・照明機器 ・エアコン/室外機

新居の間取り図に、配置したい家具・家電がどの部屋に行くのか記入しておき、引越し当日の搬入で作業員に適切に支持を出せるようにしておくとスムーズです。

②：ダンボールの行く先に場所や部屋番号を書く

ダンボールに「キッチン」「リビング」「寝室」など、運ぶ部屋の名前を記入しておくことで、引越し作業員が適切な場所へ運んでくれます。さらに、同じ部屋でも「クローゼット用」「机周り」など細かく分類しておくと、荷解きがよりスムーズになります。

また、部屋番号を振っておくのも有効です。例えば、下記のように

• キッチン
• リビング
• 洗面・お風呂場
• トイレ
• 洋室①（寝室）
• 洋室②（子ども部屋）
• 洋室③（子ども部屋）

と部屋が複数ある場合は、ダンボールに記入しておくと、作業員が搬入する際に振り分けてくれたり、自身で開梱するときに分かりやすくなりますよ。

また、食器棚や収納棚などの荷物が多い場合は、「食器棚-１段目」「食器棚-２段目」のように書いておけば、どこに置くべきかすぐに分かるので作業時間を大幅に短縮できます。

③：荷解きの順番を決める・優先順位を記入する

引越し後の荷解きは、順番を決めて進めることで効率が格段にアップします。すぐに必要なもの、急がなくてもよいものを分けて考えましょう。

例えば、最優先で開けるべきものは「寝具」「洗面用品」「調理器具」「仕事道具」など、すぐに使うものです。一方で、季節外の衣類や本、趣味用品などは後回しにしても問題ありません。

優先順位を分かりやすくダンボールに記入する際は

• A（最優先）
• B（中優先）
• C（低優先）
• D（季節外/アルバム類/保管用）

などのラベルを付けておけば、迷わずに作業を進められます。特に、忙しくて荷解きを1日で終えられない場合、この分類が役立ちますよ。

また、引越しの作業員に「ダンボールはA（最優先）・B（中優先）をできるだけ手前や上に置いてください」と伝えておくと、当日の片付けがスムーズに取り掛かることができます。

④：優先順位の高いダンボールは直前まで閉めずに

優先して開けるべきダンボールは、引越しの直前までしっかり閉じずに、開けやすい状態にしておくと便利です。ガムテープで完全に封をしてしまうと、開封に手間がかかるため、軽く折りたたむ程度にしておきましょう。

また、目立つところに「すぐ開ける」とマーカーで記入しておくと、迷わず取り出せます。夜遅くに引越しが終わった場合でも、必要な荷物をすぐ取り出せるため、余計なストレスを減らせますよ。

⑤：引越し前後すぐに使いそうなものはバッグ類へ

引越し直後はすぐに荷解きできない可能性もあるため、最低限必要なものはボストンバッグやキャリーケースにまとめておきましょう。

例えば下記のように

• 着替え（2〜3日分）
• 歯ブラシや洗顔料などの洗面用具
• スマホの充電器
• 財布や貴重品
• 常備薬
• タオルやバスタオル
• ノートPCやマウスなどの仕事道具
• 子どものオムツ・おしり拭き・ミルク類

これらを別にまとめておくことで、すぐに取り出せて快適に過ごせます。特に、子どもがいる家庭やペットがいる場合は、必要なアイテムをバッグに入れておくと安心です。

⑥：引越し屋のハンガーBOXを活用する

引越し業者が提供している「ハンガーBOX」を活用すると、衣類の荷解きが非常に楽になります。ハンガーにかかったままの状態で運べるため、荷造りも荷解きも簡単です。

クローゼットの衣類をそのまま移動できるため、ダンボールに詰める手間が省け、シワがつく心配もありません。引越し後は、そのままクローゼットにかけるだけなので、時間の節約になります。

特にスーツやワンピース、コートなど、シワになりやすい衣類には最適です。引越し業者によっては無料で貸し出してくれることもあるため、見積もりの際など事前に確認してみましょう。

まとめ

引越し当日の荷解きをスムーズに進めるためには、事前の準備とちょっとした工夫が重要です。大きな家具の配置を決めておく、ダンボールに行き先を記入する、荷解きの順番を決めるなど、計画的に行えば無駄な手間を省けます。

引越しは大変な作業ですが、スムーズに進めるコツを押さえて、新生活を気持ちよくスタートさせましょう！