
引越しでご近所さんに挨拶したほうがいいのかな?
そんな疑問にお答えします!
引越しでまずしておきたいのは、ご近所さんへの挨拶。新居での挨拶回りはする人が多いようですが、旧居のご近所さんへの挨拶はしたほうがいいでしょうか?
本記事では
- 引越しの退去時もご近所さんへ挨拶はするべきか
- 引越しの退去挨拶で気を付けるポイント
- 引越し退去挨拶で渡す定番の粗品
についてまとめています。
引越し準備に関しては下記の記事がおすすめです。




引越しの退去時もご近所さんへ挨拶はするべきか


1人暮らし(単身)や学生さんなど、退去の挨拶を省略する方も増えていますが
今まで住んでいた感謝を込めて、旧居の大家さんや管理人さんなどのお世話になった方々、面識のあるご近所の方々などには、ぜひ挨拶して退去することをおすすめします。
とくに引越し時には、荷物の運搬やトラックの出入り、駐車や騒音等でご近所に迷惑をおかけしてしまうもの。
前もって引越しの挨拶をしておくことで、苦情やトラブルを避けることにも繋がります。
引越しの退去挨拶で気を付けるポイント


旧居のご近所への挨拶は、今までお世話になったお礼とともに、引越しの日にちと時間帯など、当日ご迷惑をおかけする旨の挨拶をしましょう。
挨拶の文言としては
〇月〇日に引っ越すことになりました。
当日はご迷惑をおかけ致しますが、よろしくお願いいたします。
お世話になりました。
と挨拶をするとよいでしょう。
どの範囲まで挨拶するべきか


一戸建てならば、一般的には向かい側の三軒と両隣と言われています。荷物の運搬等で裏のお宅にご迷惑がかかりそうな場合は、裏の家へも挨拶に伺うと好ましいでしょう。
集合住宅ならば、まず大家さんや管理人さんには挨拶しておきましょう。引越し当日、集合住宅の出入口を開いたり、引越し作業でエレベーターなどを使用するなど、何かあったときに対応がスムーズです。
また、引越し作業でご迷惑がかかりそうな、両隣と真下と真上のお宅へも挨拶に行くと良いでしょう。
引越し挨拶のタイミング
ご近所さんへの挨拶の時期は、引越しが決まってから1週間前まで。遅くとも前日までには伺いましょう。
あまりギリギリに挨拶に行くと、不在だったときに、再度訪問するタイミングを逃すかもしれません。引越し準備で慌ただしい中ですので、余裕をもって行いましょう。
時間帯は早朝や夜は避け、午後10時から午後6時までの間くらいに伺いましょう。
訪問先が不在の場合の対応


引越しの挨拶に伺っても、訪問先の住民が不在の場合もあります。さらに、在宅中でも取り込んでいて玄関に出られなかったり、セールスなどを警戒して居留守を使っていたりする場合もあります。
相手が不在のときはまず、 2~3回、曜日や時間を変えて再度訪ねてみましょう。
挨拶の品があるときは、手紙一筆添えポストや郵便受けに入れておきます。
ドアノブに品物をかけておくのは不審に思われるだけでなく、留守だと一目でわかってしまうなので避けたほうが良いでしょう。
服装や言葉遣いに気をつける
人にお礼や挨拶を告げに伺うので、身だしなみや言葉遣いには気をつけましょう。
かしこまる必要はありませんが、清潔感のある服装や、きちんとした挨拶の言葉を心がけると良いです。
引越し退去挨拶で渡す粗品


旧居の近所の方への挨拶品ですが、これはお付き合いの間柄にもよります。品物が無くても問題ありませんが、一般的に予算は500円~1,000円程度で良いでしょう。
品物は、タオルや石鹸などの日用品を渡すのが一般的です。日持ちするお菓子などもよいですが、アレルギーに注意して選びましょう。とくに卵・そば・落花生などは重い症状が起こりやすいといわれているので、避けたほうが無難です。
挨拶品に熨斗紙は必要か
引越しの挨拶品に熨斗(のし)紙をつけるのは必須ではありませんが、あらたまった印象になるので、きちんとした挨拶を行いたいときや特にお世話になった方に感謝を伝えたいときにはおすすめです。
旧居の挨拶で渡す場合
旧居での挨拶回りで渡す品にのし紙をかける場合は、表書きの上部分には「御礼」の文字を入れ、水引で区切られた下部分には自分の名字を記しましょう。
新居の挨拶で渡す場合
新居での挨拶回りで渡す品にのし紙をかける場合は、表書きの上部分には「御挨拶」の文字を入れ、水引で区切られた下部分には自分の名字を記しましょう。


引越し退去挨拶で渡す定番の粗品
引越しの荷造りで忙しい中、挨拶の手土産を準備するのは大変ですので、あらかじめギフト用にラッピングされているものを選ぶと良いでしょう。
居・新居で挨拶する件数を確認し、まとめて購入すると手間も省けます。
ご近所の方ならば予算は500円~1,000円程度。
自治会長や町内会長など特にお世話になった方へは 1,000円~2,000円程度が一般的とされています。
では、実際に定番と言われている粗品を紹介していきます。
定番の粗品
①:タオルのおすすめ粗品
粗品の定番といえば、使い勝手の良さで年齢性別を選ばず重宝されるタオルです。
フェイスタオル、ハンカチ、台所用ふきんなど。好みのものをチョイスしましょう。


②:洗剤系のおすすめ粗品
食器洗い洗剤や洗濯洗剤など、値段がそこまで高くならないということで人気となっています。
においがキツすぎるものは好みが分かれるので、一般的に下記のようなものが好まれています。


③:その他日用品のおすすめ粗品
おしゃれな雑貨系や、人気の多機能洗剤など、年齢層や人柄に合わせて贈りましょう。
また、お菓子と違い賞味期限やアレルギーを気にしなくていいのも利点です。
他にもラップやジップロック、トイレットペーパーなど、よく使われる日用品が人気です。






④:お菓子のおすすめ粗品
定番は、日持ちする焼き菓子やおかきなどです。
好みのわからない方へギフトを贈る場合こういった「消えもの」が重宝します。






⑤:その他食品のおすすめ粗品
お菓子の他にも、日持ちするものとしてコーヒーやお茶、お米などが人気です。






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