引越し当日に雨が降ってしまったときはどうなるの?【引越しバイト経験者が語る】

引越し当日はどうやら雨が降りそう…。
この場合ってどうなるの?中止になったりする?

こんな疑問にお答えします!

 

この記事を書いた人

つばさ

  • 10年で引越しを6回経験(実家が2回、私個人で4回)
  • コロナ流行で本業が大打撃、引越しバイトで一時期生計を立てる(MAX月25万)。引越しバイト歴2年半。
  • 親族は引越屋正社員。
  • 自力で引越しは計5回経験あり。自身で2回、弟の手伝いで2回、友人の手伝いで1回。
目次

引越し当日に雨天になってしまった場合

結論ですが、引越し当日が雨天になってしまった場合、ほぼ延期になることはありません。

小雨・普通の雨なら予定通りの時間に行います。

筆者が引越しバイトをしていたとき、実際に雨天で延期になったケースは1件もありませんでした。

ただ、近年の気象状況から、ゲリラ豪雨などで一時的に大量の雨が降っている場合などは、雨雲レーダーを見て作業時間をズラしたりすることも。

上から下までかなりずぶ濡れになってしまったときも、時間はかかってしまいましたが、予定通り引越し作業を行いました。

雨で荷物が濡れてしまわないか?

雨が降っている中で作業をすると荷物が濡れちゃうんじゃないの?

と思われますが、濡れてはいけない物は、引越し業者がトラックに積んである毛布などの資材をかぶせたり、大きめのビニールで梱包したりします。

また、床などにはキルティングと呼ばれるラグマットみたいなものを敷くので、よほどの雨じゃない限りは濡れたりすることもないです。

雨の日は作業員は着替えなどを多めに持っていったり、ビニールやダンボールなどの予備の資材も準備していますよ。

引越しが延期になるパターンは?

どんな天気になってしまったら引越しが延期になるの?

たいていの場合、雨天でも引越しは予定通り行われますが、やはり安全第一が最優先です。業者によって判断基準は多少異なりますが、以下のようなケースでは延期になる可能性が高いです。

  • 台風や線状降水帯で明らかに被害が想定される場合
    強風や大雨によってトラックの走行そのものが危険と判断されると、作業中止・延期の可能性があります。
  • 大雪によって道路が通行止めになっている場合
    特に山間部や積雪の多い地域では、スタッドレスタイヤを履いていても作業が困難と判断されることがあります。
  • 自治体から警戒警報や避難指示が出ている場合
    作業員や依頼者の安全を守るため、強制的に中止になることも。

筆者の経験上、「道路状況が確保できるかどうか」 が延期の大きな判断材料になっています。

雨の日に依頼者が気をつけたいこと

雨の日は業者任せにするだけでなく、依頼者側でもちょっとした工夫をしておくと安心です。

  • 大切な書類や電子機器は自分で持ち運ぶ
    免許証やパスポート、パソコンやタブレットなどは濡れると大きなダメージになるため、リュックなどに入れて手荷物にするのがおすすめです。
  • すぐに使うものはビニール袋で二重梱包
    着替えやタオル、ティッシュなどはすぐに使えるようにしておくと便利。
  • 玄関マットや古タオルを用意する
    作業員が濡れたまま出入りするので、床が滑らないように対策をしておくと安心です。

実際、雨の日の引越しはどうしても室内が濡れやすくなるので、依頼者がちょっと準備しておくだけで作業効率も上がります。

まとめ

引越し当日が雨でも、基本的には予定通り実施されます。

小雨や普通の雨なら問題ありませんが、台風や豪雪など「移動そのものが危険」と判断される場合は延期になる可能性があります。

依頼者としては、濡れて困る荷物を自分で管理したり、タオルやビニール袋を準備したりするだけで、安心感がぐっと増します。

「雨だからどうしよう…」と心配になるかもしれませんが、引越し業者は雨天の作業にも慣れています。

過度に不安にならず、事前準備と心構えをして臨めば、雨の日でもスムーズに新生活をスタートできますよ。

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